ゲンガーカバスイクン

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
ゲンガー シャドーボール 気合玉 挑発 道連れ ゲンガナイト 浮遊
カバルドン 地震 欠伸 ステルスロック 怠ける ゴツゴツメット 砂起こし
スイクン 熱湯 凍える風 瞑想 眠る カゴの実 プレッシャー
ガルーラ 捨て身タックル グロウパンチ 不意打ち 冷凍パンチ ガルーラナイト 肝っ玉
ボルトロス 十万ボルト めざめるパワー氷 ボルトチェンジ 気合玉 突撃チョッキ 蓄電
ファイアロー ブレイブバード フレアドライブ 剣の舞 羽休め オボンの実 疾風の翼

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ハッサムファイアローに変えてバシャーモウルガモスヘラクロスに強く、ハッサムを抜いたのでスイクンクレセリア等に対応できる瞑想ねむカゴに、ファイアローの持ち物をガルーラに対して対面から相手できなくもないゴツゴツメットに、という順に決まったのが前回記事の構築。


いざ対戦してみたところ色々な反省点が見つかり、加えてガブリアスの選出率が下がったことで選出の幅が更に狭まり毎回同じような選出、且つそれがそれほど強力で無いことが気になった。
明らかな欠陥を抱えているものをそのまま使い続ける気も起きなかったので構築し直すことにした。




鬼火羽休めはともかくファイアロー自体は先制ブレイブバードにより今まで足りなかった要素を埋めてくれたので、今度は命中率を気にする必要が無く、高い抜き性能を発揮できる剣舞型で使うことにした。
相手のガルーラに対しての駒を2つ以上持っておきたいのでガブリアスカバルドンに。ガブリアスは選出率が低く、また出しても勝ちに繋がらないことも多々あったため構築から抜くことによる影響はそれほど出なかった。
スカーフガブリアスで見ていた相手の抜き性能に対してはカバルドンファイアローで対処するようになった。




・ゲンガー

シャドーボール/気合玉/挑発/道連れ ゲンガナイト
152-x-103-203-116-200 臆病
ガルーラに後出しできるメガ進化ポケモン。受けループ・ピクシー等面倒な相手を深く考えず処理出来る簡単さ。1:2交換よりメガ進化ポケモンとの1:1交換を強く意識。
ヒードランバンギラスポリゴン2への気合玉。




カバルドン

地震/欠伸/ステルスロック/怠ける ゴツゴツメット
215-132-163-*-114-67 腕白
・C177珠草結び高乱数耐え
・残りB
削りを入れて後続を動きやすくするためのポケモン


欠伸でガルーラスイクンファイアローの起点作り・ゲンガーの無償降臨。欠伸ループに意味を持たせるステルスロック。先制技圏内に入れる役割も持つ。
欠伸ステルスロックの動きを更に強くするために怠けるを採用。


早々に切ってしまわず大事に扱いたいが、とは言え対面での性能は高いとは言えないため極力ラス1に残したくもない。




スイクン

熱湯/凍える風/瞑想/眠る カゴの実
205-x-154-121-136-124 図太い
S8 ガルクレセドラン 攻 - 立ち回り甘め
相手のラス1の低火力ポケモンを詰ませる。
凍える風は後続のゲンガーガルーラ霊獣ボルトロスを動かす際にも非常に役に立った。


詳しく詰めてはいないがメガヤミラミに対して多分有利。




・ガルーラ

捨て身タックル/グロウパンチ/不意打ち/冷凍パンチ ガルーラナイト
181-161-100-x-100-142 意地っ張り
181-194-120-x-120-152 メガ進化後
グロウパンチから相手に負担を与える。この構築においてクレセリア<その他なのでAS。
安全に行動できそうならばとりあえずグロウパンチ


余談だがあれだけ203やら207やら騒がれている割にはグロウパンチを警戒していない立ち回りをされることが多かった。ゴツゴツメット持ちを後出しするだけでなく残ったHPを安全に削れる動きがあってこそ対策が成り立つことを改めて感じた。




ボルトロス(霊獣フォルム)

十万ボルト/めざめるパワー氷/ボルトチェンジ/気合玉 突撃チョッキ
175-x-110-203-104-121 控え目
・H16n-1
・めざめるパワー氷で無振りガブリアス高乱数1発(14/16)
・A233フレアドライブ確定耐え
・A216ストーンエッジ高乱数耐え(15/16)
・A165岩石封じ確定2耐え
・C177珠めざめるパワー氷2耐え
・C177めざめるパワー高乱数3耐え
・C127リーフストームが30〜36、C2↑で60〜71、 C4↑で89〜105
スイクンファイアローが辛い相手に対して比較的安全に投げることが出来る。
BとDだけ達成したかったのでCとSについては自由に振る。


ポリゴン2が辛いので気合玉。ライボルトヒートロトムあたりにも積極的に撃つ。サザンドラへの打点にもなる。
その他候補として挙がりそうなのが叩き落とす。


浮いている電気タイプ・電気技に耐性(半減以下)・数値が高い、以上を満たせるのが霊獣ボルトロスしかおらず、シビルドンFCロトムはどうしても足りない部分が出てきてしまう。




ファイアロー

ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/羽休め オボンの実
172-146-92-x-96-153 意地っ張り
・H4n
・B
ゴツゴツメット持ちの後出しに対応できるかと思い羽休めを入れてみたが使う機会はかなり少なかった。
この枠は鬼火挑発追い風等に変更するか検討中。フレアドライブ追加効果から羽休め連打で勝ってしまった対戦もあるのであまり簡単に変える気持ちにならない。




立ち回りは
・メガ進化を通す
・メガ進化で崩して後続を通す
基本的にこのどちらかで勝ちを目指すことになる。


選出もいままで通り自分で決めたパターンに沿っている。まだ特定の相手に対しての動きもしっかり決まっていないため、やる気があれば徐々に詰めていく予定。


また、いままで選出するメガ進化についてゲンガー>ガルーラという優先順位をつけていたが、ゲンガー絡みの動きが若干弱くなったためガルーラを優先することが多くなった。とはいえメガガルーラに対してメガゲンガーを出して1:1交換するという動きは変わらないため、感覚的には5:5で選出している。