ガブガルーラゲンガー2
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ステルスロック | 剣の舞 | ラムの実 | 鮫肌 |
ガルーラ | 捨て身タックル | グロウパンチ | 不意打ち | 冷凍パンチ | ガルーラナイト | 肝っ玉 |
ゲンガー | シャドーボール | 気合玉 | 挑発 | 道連れ | ゲンガナイト | 浮遊 |
ボルトロス | かみなり | めざめるパワー氷 | ボルトチェンジ | 気合玉 | 突撃チョッキ | 蓄電 |
ハッサム | バレットパンチ | 蜻蛉返り | 叩き落とす | 電光石火 | 拘り鉢巻 | テクニシャン |
スイクン | 波乗り | 冷凍ビーム | リフレクター | 吠える | ゴツゴツメット | プレッシャー |
強いメガ進化であるメガガルーラメガゲンガー、この2体を強く動かすための霊獣ボルトロスハッサム、対応できる範囲が広いスイクン、強いポケモンのガブリアスという6体で構築。
考察を重ねた結果、真新しい面子と内容の構築に仕上がった。
・ガブリアス
183-182-115-x-106-169 陽気
薄い催眠耐性を誤魔化しつつ、メガヤミラミを崩せないこともないラムの実。
拘りスカーフで使いたかったが、諸々の理由からメガガルーラを強い構成で使うために渋々変更。
リザードン入りに対してゲンガーで崩していけるステルスロック。
ガブリアスとしては弱い構成だが元々の選出率の低さから問題無いと判断した。
・ガルーラ
181-161-100-x-100-142 意地っ張り
181-194-120-x-120-152 メガ進化後
単体での性能が高く相手の後続に負担を与えることが出来る。
構築全体が低速で固まっておりSを上げる必要があったのでAS。
上から殴ってくるようなポケモンを何か+不意打ちで無理やり落とす役割もある。
グロウパンチから広い範囲を殴るための技構成。
・ゲンガー
152-x-103-203-116-200 臆病
・シャドーボールで
-167-115メガゲンガーを乱数1発(13/16)
-無振りガブリアスに88〜105ダメージ
-D100突撃チョッキローブシンに61〜73
・シャドーボール+気合玉で193-132ヒードランを食べ残し2回込み高乱数(88.28%)
・A200逆鱗高乱数耐え(14/16)
・A260不一致ロックブラストが24〜29ダメージ
構築を組む上で面倒に感じる要素の殆どを一気に解決できるメガゲンガー。殴って道連れ。
舐めたヒードランを落とす気合玉。ポリゴン2・ナットレイに挑発してから撃つことも。
話題の催眠術はメガゲンガーで撃つべき技では無いと判断して入れていない。
・ボルトロス(霊獣フォルム)
181-x-120-188-102-121 控え目
・めざめるパワー氷で無振り霊獣ランドロス確定1発
・ボルトチェンジで無振りメガクチートに66〜78ダメージ
・A182鉢巻逆鱗高乱数耐え
・A216舞スキン捨て身タックルをステロ込み高乱数耐え(13/16)
・C177珠めざめるパワー氷2耐え
後続を強く動かすためのポケモン。初見殺し的要素を持ちながら型が割れてもそこまで痛くない。
耐久に厚くしたことで大抵のポケモンの前で1回は動かすことが出来る。
化身ボルトロスやサンダーとの違いは特性の蓄電。相手のボルトチェンジからの展開を止めることが出来る。
3割で麻痺を引ける放電で使っていたが、かみなりも3割麻痺だったことに気付いて変更。放電麻痺に頼っていた167-115メガゲンガーを雷+ボルトチェンジで落とせるようになった。
ナットレイへの打点として気合玉。範囲>命中。マンムーにも入る。
Sはこれといった調整先が無いため妥協しても良い。強いて挙げるなら準速70族抜きスイクンくらいか。
またどうしても雷に抵抗があるならば、BをA233フレアドライブ耐え程度まで落として技を十万ボルトに変えることでとりあえずは解決できる。
・ハッサム
175-198-120-x-105-85 意地っ張り
・蜻蛉返りで無振りガブリアスに102〜121ダメージ
・A260インファイト確定耐え
・C194流星群高乱数1.5発耐え
後続を強く動かすためのポケモン。蜻蛉返りを通してバレットパンチを撃つだけ。
後攻蜻蛉返りのおかげで霊獣ボルトロスよりも有利対面を作る能力が高い。
ゴツゴツメットを持った相手に撃ちたい叩き落とす。バシャーモウルガモス意識の電光石火。
馬鹿力は撃ったあとが非常に弱く、ヒードランの交換読みで撃つくらいなら蜻蛉返りで後続に任せたほうが状況が良くなる。また一応ボルトチェンジ+馬鹿力でメガクチートを落とす動きはあるが、大抵一貫する叩き落とすを選択されるため意味は薄い。
・スイクン
206-x-160-132-136-106 図太い
・波乗りで
-D100チョッキローブシンに45〜54ダメージ
-無振りメガクチートに58〜70
-ゴツゴツメット1回込み無振りメガバシャーモ確定
-ゴツゴツメット2回込み181-121メガガルーラ乱数(12/16)
・波乗り2回+ゴツゴツメット1回込み無振りメガリザードンX確定
・A216舞スキン捨て身高乱数耐え(14/16)
・C177珠十万ボルトを確定耐え
高い耐久を持ち打ち合いに強いスイクン。足りない火力はゴツゴツメットのダメージで補う。
当たり前のことだがクレセリアでも厳しいメガガルーラがスイクンで受けきれるわけが無いので、Bはメガボーマンダの相手をぎりぎりできる程度に。元々受けるつもりも無かったが念のため。
対ウルガモス・メガバシャーモ・メガリザードンXとして波乗り。
凍える風ではなく冷凍ビームな理由は、これ以上Sに割く努力値が無いのと舞ったメガボーマンダがやや面倒なため。Cを落とすとメガバシャーモ等が更に重くなる。
物理との打ち合いに更に強くなれるリフレクター。有効打の少ない突撃チョッキローブシンに対してはリフレクターからゲンガー後出しが安定する。様子見の技としても優秀。
- 厳しい・面倒な相手
・メガバシャーモ
慎重に立ち回らないとフレドラが一貫して簡単に3タテされる。こちらのメガ進化が2体とも不利なのが痛い。
対処法:霊獣ボルトロスと対面させてかみなり+反動、シャドーボール+電光石火(+α)。
・メガリザードンX・Y
技構成によるもののメガガルーラメガゲンガーがこの2体に対してそれほど有利ではなく、安定して後出し出来るポケモンがいないため厳しい立ち回りを強いられる。
対処法:ステルスロックを撒いて上から殴る、相手より先にガルーラで展開していく。
・メガヘラクロス
こちらの霊獣ボルトロスが遅いためボルトチェンジから後続を出す動きが出来ず、初手がかなり限られてしまう。
対処法:初手ゲンガーを合わせる(メガ進化読み地震されない前提)、ハッサムを捨ててガルーラゲンガー圏内に入れる。
・サザンドラ
構築に悪半減がいないことから悪の波動が安定行動となってしまう。スカーフだと上を取ることも出来ず、頼みのミラーコートも通らない。
対処法:気合玉を当てる、悪の波動以外の技で拘らせる。
・ギルガルド
珠・プレート>弱点保険>食べ残しの順に厄介。全てを安定して倒せるのがガブリアスしかいない。
対処法:リフレクター、特殊を確認してから雷でゴリ押し、食べ残しでないことを祈って不意打ち。
・ゲッコウガ
対処自体は楽だが非常に窮屈な選出を強いられる。
対処法:冷凍ビームをハッサムで受けてバレットパンチ、先にゲンガーをメガ進化させて上から殴る。
・ライコウ
有効打が少ない。進化前のゲンガーより早いのも面倒な要素の1つ。
対処法:ガルーラ、先にゲンガーをメガ進化させておいて上から殴る。
・クレセリア
ゲンガーで相手のガルーラと1:1交換したあとにラス1対面で出てくると非常に困る。
対処法:ゲンガーを温存する、ハッサム+何かを残しておく、ガブリアスガルーラでゴリ押す。