第9回キツネの社mf使用PT

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
バンギラス 岩雪崩 噛み砕く 冷凍パンチ けたぐり 拘りスカーフ 砂起こし
ローブシン ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ ビルドアップ ラムの実 鉄の拳
ラティオス 流星群 めざめるパワー炎 サイコショック 電磁波 気合の襷 浮遊
ハッサム バレットパンチ 蜻蛉返り 燕返し 寝言 拘り鉢巻 テクニシャン
ボルトロス 十万ボルト めざめるパワー飛行 ボルトチェンジ 草結び 拘り眼鏡 蓄電
スイクン ハイドロポンプ 冷凍ビーム リフレクター 絶対零度 イバンの実 プレッシャー

6勝2敗8位で予選抜け ベスト8


今年の頭からレートや対戦オフなどでローブシン入りのPTを使い続けていたが、どうもしっくりこない部分が出てきて気になっていた。
そこでPTを改良するにあたって、どの3体をとってもバランスが良いように組むという所謂桂馬式を意識することにした。
個々のポケモンに役割を詰め込み過ぎず他のポケモンとある程度分担することで、
柔軟な選出が可能となり選出負け・構築負けをすることが少なくなった。
また全体的に火力を落として代わりに耐久に回すことで行動回数を確保した。
これにより後続の確定圏内にいれる等の負け筋を消すための行動が取りやすくなったり、
思わぬ所でアドが取れて勝ち筋が増えたりと、勝ち確の状況まで持っていきやすくなった。
しかし火力を落としたことで当然遂行速度も落ちたため、技の被弾回数が増え急所や追加効果をよく貰うようになってしまった。




バンギラス

187-175-130-x-120-124 陽気
・A182マンムー地震高乱数耐え
・最速
ローブシンの苦手とするゴースト・エスパーに強い。
初めは拘り鉢巻を持たせていたが、霊獣ボルトロスを採用したことでPT全体が遅くなってしまったため拘りスカーフに変更。
受けループは見れなくなったものの、逆に対応できる範囲が増えたため安定感が増した。
陽気マンムー地震を耐えることでマンムー入りの雨パに対して初手に出しやすくなり、
マンムーの襷を潰しつつ天候変化としての役割も残すという動きが出来るようになる。
岩技は命中重視の岩雪崩。ボルトロスウルガモスは岩雪崩で十分落とせるのでエッジにする必要はないと考えた。
追い打ちは打ったあとの隙が大きいので採用は見送った。




ローブシン

207-180-140-x-90-70 意地っ張り
構築の中心。物理ポケ全般の相手をしてもらう。
配分はhttp://d.hatena.ne.jp/tomason191/20130303/1362284032と同じ。
ガブリアスの相手をしてもらうことが多いので剣舞逆鱗耐えまで振ってある。
特殊耐久もそこそこあるので、多少不利な対面でも後続のために居座るという行動もとれるようになった。
ビルドアップのおかげでカイリュー対面やローブシンミラーで崩されにくくなる。
ラムの実を持たせることで熱湯による火傷を防げるほか、
キノガッサやボロトロス対面で安全に立ち回ることが出来る。




ラティオス

157-x-100-181-130-177 臆病
相手のドラゴンに圧力をかけるためにもPTに竜タイプを採用したかったので、
Sが高く竜ミラーでも立ち回りやすくなる襷ラティオス
高い火力を出せる流星群、ハッサムピンポのめざめるパワー炎、ウルガモスに積まれてもそれなりに入るサイコショックを採用。
またPT全体が遅めなため電磁波を持たせている。主にローブシンスイクンハッサムの障害となるポケモンに対して撃つ。
この枠は起点回避だけでなくローブシンの起点作りにも使える置き土産も良いかもしれない。




ハッサム

175-176-140-x-105-86 意地っ張り
・H16n-1
・A11n
ガブリアス剣舞地震耐え
先制技持ちであり、ラティオスボルトロスとの相性が良いハッサム
拘り鉢巻を持たせて火力と耐久を両立できるようにした。
ある程度のHとAを確保して残りはBに振った。Sに回す必要性は無いように感じた。
猫の手レパルダスを意識して寝言。キノガッサに出せないこともない。
ハッサムミラーやローブシンに入る燕返し。交代先のウルガモスに入るのも良い。
その他の候補としてはボルトロスウルガモスに入る電光石火が挙がる。




ボルトロス(霊獣フォルム)

185-x-90-173-120-138 臆病
・A200ガブリアスの逆鱗耐え
・C187ウルガモスの1舞大文字高乱数耐え
キングドラの眼鏡流星高乱数耐え
・C177ボルトロスのめざ氷2耐え
・準速85族抜き
相手のスイクンに強く、こちらのスイクンと相性が良い霊獣ボルトロス
準速キングドラまで抜けるためバンギと組ませることで雨パにも対応できる。
スイクンマンムーに一貫する草結びを採用した。
気合玉も候補に挙がったが、不安定であることと、ナットレイを確定1発で落とせない等の理由から見送った。
サンダーでない理由は電気無効であることと攻撃範囲の違いから。
もちろん避雷針サンダーが解禁された場合そちらを採用する。




スイクン

191-x-156-142-136-103 呑気
・H16n-1
・A205ドリュウズ剣舞地震でイバン発動
ラティオスの眼鏡流星群でイバン発動
・準速ラッキー抜き
水・氷に耐性があり、大抵のポケモンと殴り合えるスイクン
カバラッキーのような組み合わせに勝てなかったので絶対零度を採用。
イバンの実を持たせることで対面で勝てる相手が増えた。
リフレクターは主にカイリューローブシンとの対面で使うことで打ち合いに勝ちやすくなる。
選出する場合はイバン圏内に入れることも考えて立ち回る必要がある。




選出は基本的に消去法で行う。相手によって軸にするポケモンと削り役を決めて、軸のポケモンを消耗させすぎないように注意する。
立ち回りは序盤はアドを取ることを意識、終盤にかけては有利な場合は自分の負け筋を想定してそうならないように、
不利な場合は勝ち筋を見つけてその展開になるように行動、といったように基本的なことをするだけ。
対カバドリが課題。相手がプレミしてくれることを祈る。




選出回数
バンギラス ■■□□□□□□□□ 2/10
ローブシン ■■■■■■■□□□ 7/10
ラティオス □□□□□□□□□□ 0/10
ハッサム  ■■■■□□□□□□ 4/10
ボルトロス ■■■■■■■■■□ 9/10
スイクン  ■■■■■■■■□□ 8/10
ラティオスが襷ということで後続に置きにくくなってしまったためか一切選出することがなかった。
ここの枠はもう一度考え直してみても良さそうではある。
スイクンは選出した8試合中イバンの実で勝ちを拾えたのが3試合だった。